【名詞…一下】

動詞の後ろにつけて「ちょっと～してみる」「試しに～してみる」「短時間～をする」の意味を表す。

動詞を２回繰り返して「一下」と同じ意味になる場合も多い。　［第23課「请稍等」参照］

例：请看一下。（ちょっと見てください）　＝请看看。

我做一下吧。（私がちょっとやってみましょう）　＝我做做吧。

【多大】

程度や数量を尋ねる副詞「多」と、「大きい、多い」の意味を表す形容詞「大」が組み合わさった句。

「大きさ」や「年齢」を尋ねる時に用いる。単独で使っても尋ねたい語の前に置いてもよい。

例：Ｑ₁:颐和园多大？（頤和園はどのくらいの広さですか）

Ｑ₂:您今年多大岁suì 数shu？（今年おいくつですか？）　　＊「岁数」は「年齢、歳」の意味

答えは数量のみを言うことが多い。

Ａ₁:三sān 万wàn平píng方fāng公gōng里lǐ。（3万平方キロあります）

Ａ₂:六十三岁。（63歳）

【助詞「的」の名詞化…您穿多大号的？】

日本語の「Ｑ:誰の本？　Ａ:私の（本）」と同じく、話題になっているものが明確な場合には、

「的」の後ろのその語を省略して「～的」を名詞として用いることができる。

この課の会話では「衣服」が省略されている。

例：这本书是小刘的吗？（この本は劉さんの？）

这是我的，那是你的。（これが私ので、あれがあなたのです）

【接尾語…边】

「这儿」「那里」等の「儿」「里」が「場所」を表すのに対して、

「这、那、哪」の他、方位を表す語について、「～の方」の意味を表す。

後ろに「儿」をつけて「～边儿」とも言う。

例：哪边（どっちの方）

右边（右の方）

前边儿（前の方）

服の表示は「Ｓ」「Ｍ」「Ｌ」で分けているものが多い。

靴の表示は「cm」と欧米型の数字表示（35、36、37・・・）とがある。