【名詞…(一)点儿】
動詞、形容詞の後ろに付いて「少しの量」を表す。また、「一」を省略して「点儿」とも言う。
例:吃一点儿吧。=吃点儿吧。(少し食べてください)
喝一点儿吧。=喝点儿吧。(少し飲んで)
【「<動詞>+什么?」と「<動詞>+(一)点儿+什么?」の違い】
「喝什么?」「吃什么?」のように動詞の後に「什么」を付けると、
「何を飲みますか」「何を食べますか」の質問になる。
間に「少し」の意味の「一点儿」を入れることで柔らかい表現になる。
【形容詞…随便】
相手に「何がしたいか」「どうした方がいいか」などと聞かれて、
「特にこだわりません」「かまいません」「なんでもいいです」と言いたい時に使う。
例:A:你们想吃什么? B:随便。(A:何が食べたいですか。 B:なんでもいいです)
A:我们喝点儿什么? B:随便。(A:わたしたち何を飲みましょうか。 B:なんでもいいですよ)
【選択疑問文】
今までに「諾否疑問文(第1課)」「疑問詞疑問文(第2課)」「正反疑問文(第21課)」を学んだが、
「A还是B?」の形で、「Aですか、(それとも)Bですか」と、
聞き手にどちらかを選択させる疑問文を作ることもできる。
「还是」を使った疑問文を「選択疑問文」と言う。
例:你想喝茶还是喝咖啡?(お茶にしますか、コーヒーにしますか)
你是中国人还是日本人? (あなたは中国人ですか、日本人ですか)
他是学生还是老师? (彼は学生ですか、先生ですか」
【語気助詞…呀】
疑問文の文末に用いて、語気を和らげる。
例:你吃什么呀?(なにを食べますか/なにを食べてるの?)
有什么呀?(何がありますか。)
【動詞…给】
中国語の「给」は、「くれる」にも「あげる」にも使える。
「<人1>+给+<人2>+<物・事>」の形で、「人1」から「人2」に「物・事」が移動することを表す。
例:他给了我一杯水。(彼は私に水を一杯くれました)
我给了他一杯水。(私は彼に水を一杯あげました)
また、「给」から始まる命令を表し、前に「请」を付けることで話し方が丁寧になる。
例:给我水。(お水ちょうだい)
请给我水。(お水をください)
【動詞…打】
中国語の「打」は、20個以上の意味で使われており、下記の単語、表現は、その中でもよく使われている。
例: 打人 人を殴る
打球 (バレーボール、バスケットボールなどの手でする)ボールをする
打车 タクシーを拾う
打包 持ち帰り
打伞 傘をさす
打电话 電話をかける
打招呼 あいさつをする
【1】 | 你/你们(想)~点儿什么? 何を~たいですか。 | ![]() |
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你想喝点儿什么? | ![]() |
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你想吃点儿什么? | ![]() |
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你想买点儿什么? | ![]() |
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你们想做点儿什么? | ![]() |
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你们想听点儿什么? | ![]() |
【2】 | ~还是…? ~ですか、それとも…ですか。 | ![]() |
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你想喝茶还是咖啡? | ![]() |
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你是中国人还是日本人? | ![]() |
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他是学生还是老师? | ![]() |
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她是小学生还是中学生? | ![]() |
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这里是咖啡馆还是饭馆? | ![]() |
【3】 | 请给<人>~。 <人>に~(を)ください。(丁寧な言い方) | ![]() |
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请给我一杯苹果汁。 | ![]() |
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请给我一杯水。 | ![]() |
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请给我那本书。 | ![]() |
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请给我打电话。 | ![]() |
[1] 会話部分:右の音声ボタンを押し、聞こえた内容を入力してください。 中国語の入力方法はこちら
[2] 文型練習部分:右の音声ボタンを押し、聞こえた内容を入力してください。